呪術廻戦
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『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。2021年29号から作者の体調不良により休載されていたが、同年35号より連載が再開。略称は『呪術』。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画。 189キロバイト (33,699 語) - 2021年9月11日 (土) 11:54 |
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今年12月に劇場アニメの公開が決定しており、ますます注目を集めている漫画『呪術廻戦』。いまや『週刊少年ジャンプ』の看板作品の1つであることは確かだが、ネットの一部では掲載順が振るわないことを理由にオワコン扱いする人々も存在するようだ。
「ジャンプ」では読者アンケートが強い影響力をもち、掲載順が上位であるほど人気が高いというのが定説。「呪術廻戦」も一時期はトップ5の常連だったのだが、9月13日に発売された「ジャンプ」41号では、読み切りを除いて11番目に掲載されていた。
ここ最近の「呪術廻戦」は掲載順が落ち込むことが多く、前々回は13番目という結果。全盛期に比べると落ち込んでいるため、《呪術廻戦オワコンになってて草。掲載順もめっちゃ後ろになってて嬉しい》《呪術廻戦はボロが出てきたな。オワコンじゃない面白いだろとか言ってる人は掲載順見たか? アンケが全てなんだよ》といった声もちらほらあがっている。
しかし「呪術廻戦」の掲載順が上位だったのは、2020年10月ごろから一定期間の話だ。これはTVアニメ化により人気が上振れしていたことや、編集部からのプッシュによってブーストがかかっていたからだと思われる。もともとグロテスクな描写が多く、コアなファン向けの作風だったため、本来の掲載順は中盤が定位置。現在はたんにブームがひと段落しているだけだろう。
また、掲載順はアンケートだけでなく、編集部が推したい作品や原稿の納期などにも左右されるそう。作者の芥見下々が体調不良で長期休載を余儀なくされた経緯もあるので、今はプッシュすべきでないと判断されているのかもしれない。
なぜアンチが急増しているのか
どういった理由であれ、毎週のように掲載順をあげつらう行為はかなり異様。なぜこうした動きが活発なのか。その理由の1つとして、オマージュに嫌悪感を抱く人々の存在が考えられる。
「呪術廻戦」は『HUNTER×HUNTER』や『BLEACH』などの作品を頻繁にオマージュしていることで有名。これらの作品のファンから支持されることもあれば、パクリとして反発する人も現れていた。
それに拍車をかけたのが、作中で登場した「うずまき」という技だ。技のデザインはホラー漫画家・伊藤潤二の代表作『うずまき』が引用元となっているのだが、あまりにもそっくりだったため批判の声が噴出。また、コミックス16巻で、作者が事後承諾で伊藤に許可を取ったと発言していたことから、物議を醸すこととなった。
もともと漫画やアニメなどは、他のジャンルと比べてオマージュに冷ややかな目線が向けられがち。水面下で反感が高まった結果、掲載順の動きにまでも野次が飛ぶようになったのだろう。根拠のない批判が飛び交うことで、建設的な意見が埋もれないといいのだが…。
文=野木
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cv.瀬戸麻沙美
東京都立呪術高等専門学校一年
等級:3級
地方から上京してきた勝気な呪術師。閉鎖的で排他的な地元を毛嫌いしており、田舎から都会へ出るために、危険を承知の上で呪術高専へ編入する。
(出典 i.imgur.com)
https://www.jujutsukaisen.jp/character/
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攻撃無効
(出典 i.imgur.com)
精神攻撃だから誰でも倒せる
(出典 i.imgur.com)
【呪術廻戦】現主人公の虎杖悠仁さん、乙骨が人気すぎて大ピンチwwwwwwwwwwwwwwww
2022年1月15日
まいじつ
『呪術廻戦』虎杖悠仁の“降板”を望む声…「本編も乙骨が主人公な方が面白い」
昨年12月に公開され、大ヒットを記録している映画『劇場版 呪術廻戦 0』。その人気を押し上げているのは、主人公・乙骨憂太の魅力に他ならないだろう。それが災いしてか、一部では「呪術廻戦」本編の主人公交代を望む声も上がっているようだ。
現在『週刊少年ジャンプ』で連載されている「呪術廻戦」本編から見ると、「劇場版 呪術廻戦 0」は前日譚にあたるストーリー。しかし映画と本編では主人公が異なっており、虎杖悠仁ではなく乙骨をめぐる物語が描かれている。
乙骨は幼い頃に亡くなった幼なじみ・祈本里香の怨霊に呪われており、自らの死を望んでいた。しかし五条悟の推薦によって、「呪術高専」に入学。里香を祓うため、呪術師として研鑽を積む彼の前に、イレギュラーな事件が巻き起こる──。
“愛と呪い”をめぐる世界観は魅力に満ちており、多くの観客を惹きつけている模様。乙骨を推している人の間では、《呪術廻戦は早く主人公を乙骨に交代させよう》《本編よりおもろかった。虎杖くんより乙骨君の方が呪術って感じするし、主人公交代しよや》《絶対本編も乙骨が主人公な方が面白いだろ》と、主人公の“交代”を求める声すら上がっている。
性格・術式・目的…乙骨が人気を集める理由は?
そもそも乙骨と虎杖の人物像は、対極と言ってもいいほどにかけ離れている。まず乙骨は、黒髪で大人しそうな見た目の通り、気弱で体も軟弱だった。それに対して虎杖は明るい髪色で不良っぽく、性格も外向的だ。もともと人間ができている虎杖より、弱々しい姿からの成長を描かれた乙骨の方が、共感を得やすいのかもしれない。
なにより、2人は呪術師としての戦い方が正反対。乙骨はいかにも“能力バトルもの”の主人公らしく、固有の能力を使って戦いを繰り広げる。しかし虎杖は術式を使えないため、シンプルな肉弾戦がメイン。バトルシーンが単調になってしまうという点で、不満を感じる読者も少なくない。
また、過去や背景が謎に包まれている虎杖と違って、乙骨のエピソードはほぼ映画で明かされている。その点でも感情移入を誘いやすいのだが、逆にいえば物語の主人公としては限界があると言えるだろう。
虎杖を主人公にすることで、初めて見えてくる物語もあるはず。今後の活躍で、“劇場版ひいき”の読者たちを虜にしてくれることを期待しよう。
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