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2022年01月07日 11時47分 JST | 更新 1時間前
「クッッソカッコ良かった...」吹雪の中で起動する実物大ガンダムが大迫力【画像集】
氷点下の横浜で、写真家の横田裕市さんが撮影。「まさに、連邦の白い悪魔」「映画のワンシーンのようだ」などと話題です。
安藤健二
(出典 img.huffingtonpost.com)
Twitter/yokoichi777
「吹雪の中起動するガンダム クッッソカッコ良かった...」と横田さんがTwitterに投稿した実物大ガンダムの写真
横浜市の山下ふ頭に設置された実物大ガンダムが、吹雪の中で立ち上がろうとする様子を捉えたドラマチックな写真がSNS上で反響を呼んでいる。
これは、神奈川県に大雪注意報が出ていた1月6日午後3時すぎ、写真家の横田裕市さん(@yokoichi777)が撮影したものだ。同日午後4時20分、「吹雪の中起動するガンダム クッッソカッコ良かった...」とコメントを添えてTwitterに投稿すると、1日足らずで約14万件の「いいね」を集めた。
「まさに、連邦の白い悪魔」「吹雪で立ち往生したトラックやクルマをひょいと持ち上げて欲しい」「映画のワンシーンのようだ」と話題になっている。
■氷点下での撮影「手がかじかんで指の感覚が感じられずカメラ操作に苦労しました」
「吹雪の白に包まれる中、起動し動き出すガンダムというイメージ通りのカットが撮影できたことに安堵しました」
ハフポスト日本版の取材に横田さんは、そうコメントした。2018年1月に大雪警報が発令された際の都内の様子を撮影。国内外で反響があり、都内の撮影は一区切りついたと考えた。
そこで今回は、3月で展示が終了する横浜市内の実物大ガンダムを「雪の中で撮影できる最初で最後のチャンス」と思って、山下ふ頭の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に向かった。
ソニーのミラーレスカメラ「α7 RIV」に「FE 24-105mm F4」のズームレンズで撮影。前景の雪を強調するためにストロボを使用したが、当時の横浜市内の気温はマイナス0.1度。大雪の中で安全に気をつけながらの撮影だったが、手がかじかんだことでカメラの操作にも苦労したという。
「雪の影響でカメラのオートフォーカスが合わせずらく、マニュアルでピントを合わせながら撮影しました。ストロボの光量と角度のバランスなど試行錯誤しながらの撮影でしたが、後半は手がかじかんで指の感覚が感じられずカメラ操作に苦労しました」
今回のガンダムの写真が、国内外から多くの反響を得ていることについて「写真家として心から嬉しく思う」と感慨深げだった。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.huffingtonpost.jp/entry/snow-gundam_jp_61d79e51e4b0c7d8b8adbade
realsound 1/14(金) 7:06
模型や武器が大好きなライターのしげるが、“フィクションにおける武器”あるいは“フィクションとしての武器”について綴る連載「武器とフィクション」。第4回は『ベルセルク』を象徴するガッツの「ドラゴンころし」について取り上げる。(リアルサウンド ブック編集部)
※本稿は『ベルセルク』のネタバレを含みます。
■ヨーロッパにおける傭兵戦争を元にした「黄金時代」
『ベルセルク』が、日本製ダークファンタジーの大傑作であることは、まず間違いない。現世と幽界が混じり合い、妖精や魔物が入り乱れる世界で、巨大な剣を振り回す剣士ガッツが戦う。その世界観は紛れもなくファンタジーである。しかし、『ベルセルク』に登場する兵器や甲冑、それにミッドランドなどの情勢の設定は、近世ヨーロッパで使われた武器や史実、用兵思想への綿密な取材の痕跡が見て取れる。特にグリフィスが「蝕」を起こす前、人類同士の戦争が題材となっていた「黄金時代」の章には、中世・近世ヨーロッパ史の影が濃い。
まず『ベルセルク』は、傭兵の物語である。主人公ガッツは傭兵隊「鷹の団」の元切り込み隊長であったし、その宿敵であるグリフィスは一介の傭兵隊長から身を起こし、「蝕」と再転生を経て半人半魔の存在となった。主人公とその宿敵が揃って傭兵部隊出身であり、また『ベルセルク』世界での国家間戦争が傭兵を多用している点には、中世から近世にかけてのヨーロッパでの戦争史からの影響を感じる。
傭兵軍は長らくヨーロッパにおける基本的な軍制であった。聖職者・騎士・農民の身分が固定され、君主に仕える騎士が戦闘に従事していたイメージが強い中世ヨーロッパだが、実のところ封建正規軍である騎士が臨時雇いの傭兵稼業に精を出すことは特に珍しくなかった。騎士にとって最も重要な仕事である軍役に関しては君主と騎士の間で契約が結ばれ、「年間に軍役に従事するのは〇〇日」「出陣するのは馬で1日に移動できる範囲まで」といったような細かい制限がつけられていた。この制限を超える場合には、特別手当も請求できる。単なる忠誠心ではなく契約によって君主との関係が規定されているのなら、例えば複数の君主と契約することも可能だし、アルバイト的な契約を結んで出陣することも可能である。騎士が装備を維持するのには金がかかる。彼らがアルバイト的に傭兵稼業へ乗り出すのは必然だった。
この状況に、「14世紀の危機」と呼ばれる状況が拍車をかける。14世紀には英仏の百年戦争が勃発。さらにペストの流行と凶作により農業人口が減少し、数多くの農民の生活が破綻した。この状況は、小領主であった騎士たちの生活を直撃する。農民からの収入を得られなくなった騎士たちは、基本的にタダ働きである君主への軍役は金銭で代納しつつ、現金収入を求めてさらに傭兵稼業に精を出すようになる。君主からしても、制約の多い封建正規軍を使うより、軍役逃れのために騎士たちが払った上納金で傭兵部隊を編成した方が効率がよかった。この需要と供給の一致により、戦闘のプロとしての騎士階級は没落し、戦場の主役は次第に傭兵に取って代わられることになる。
傭兵に身をやつすようになった騎士たちは次第に徒党を組むようになり、各種の傭兵騎士団を編成する。無論、騎兵だけでは戦争は不可能なので、こうして編成された傭兵騎士団には多数の歩兵も含まれており、ゴロツキ同然の彼らは収入源となる戦乱を求めてヨーロッパをさまよい、方々で略奪を繰り返す。戦争の様相が騎兵から長柄武器を持った歩兵の集団を主体としたものになるにつれ、ヨーロッパの傭兵隊は巨大化していくことになった。
『ベルセルク』の、特に「黄金時代」と名付けられた一連のエピソードの元になったのは、ヨーロッパにおける傭兵戦争の最盛期である14~16世紀ごろの情勢だろう。この当時の傭兵部隊の代表格は、ランツクネヒトと呼ばれるドイツ人傭兵隊である。彼らにとって重要だったのは、戦争の最高指揮官が誰で、どの国と戦うかではない。どの傭兵隊長の下で戦うかが、傭兵たちの運命を決めた。傭兵隊長は作戦指揮だけではなく部隊内での裁判権も握っており、傭兵たちの生殺与奪は隊長にかかっていた。また、傭兵が遅滞なく給金を受け取り、多くの略奪品を得られるかは、傭兵隊長の腕前次第である。一度傭兵になれば故郷から締め出され、契約期間が切れれば即座に収入が絶たれる。そんな不安定な立場の傭兵たちを束ねて指揮をとる傭兵隊長には、軍事的知識や度胸や腕っ節やビジネス的な才覚に加えて、ある種のカリスマ性も必要だった。
※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/243f040e6881f86cf211a5555e51d1694ed765e5
『ベルセルク(41)』
思い出補正入ってるけど
なんでや
どんなイメージ?
「………おれはこんなんじゃ ダメだ…」
「………“青キジ”に敗けた時 おれは思ったんだ………」
「この先の海にまた こんなに強ェ奴が現れるんなら おれはもっと強くならなくちゃ仲間は守れねェ………!!」
「…おれには強くなんかなくったって 一緒にいて欲しい仲間がいるから………!! おれが誰よりも強くならなきゃ そいつらをみんな失っちまう!!!」
「力いっぱい戦う方法を考えた… 誰も失わねェ様に………!! 誰も遠くへ行かねェ様に…」
「お前はもう… おれについて来れねェぞ… おれの技はみんな… 一段階進化する」
「『ギア』 『2』」